ゼロからの社員育成 人事評価制度の実現へ

第288回　工場力　山梨県

2020/07/08

コロナ渦と梅雨が重なり何とも重い雰囲気の世間とは違い

更なる進化と工夫を重ね昨年から大躍進をあげている企業で活動した。

感染予防の中、全社あげての決起集会・清掃活動・改善活動と

業績が著しく悪かった昨年に比べて今年は前年を上回る業績で明るい雰囲気の社内。

特に経営者・幹部の全面的な前進志向にようやく現場も足並みが揃ってきた。

活動が始まり一年、「以前よりは良くしよう」とふんわりした目標も最近では

明確な数字と方向性を掲げ、改善日という一日を有意義に全社で活動し反省する

基本に忠実な応援したくなる企業に変化したことが何よりの改善成果。

誰がやるんだ…と悩んでいた過去、自分がやると手を挙げる現場が多くなった現在、

経営者の「本気の見える化」が伝わった事が大きな要因だと感じる（W)